保育園の帰宅後、
何して遊ぶ?
疲れた夕方でも、無理なく続くおうち遊び。
お迎えから帰宅、夕食、お風呂、寝かしつけ。 平日の夜は、遊びの時間をゆっくり取るどころではありません。 子どもは園で頑張ってきた分、機嫌が悪いことも多い時間帯です。
だから、帰宅後の遊びは「ちゃんとした遊び」でなくて大丈夫です。 夕食までの30分、寝るまでのすき間。 その短い時間に、親がヘトヘトでも回る遊び方を紹介します。
帰宅後の遊びの目的は、知育ではなく「機嫌よく夜を終えること」です。それで十分です。
帰宅後に使える時間は、思ったより短い
18時にお迎え、19時に夕食、20時にお風呂、21時に就寝。 こう並べると、遊びに使えるのは「夕食までの30分」と「寝る前の少し」くらいです。
この短さを前提にすると、選ぶ遊びが変わります。 準備に時間がかかるもの、片付けが大変なもの、親がつきっきりのものは、平日には向きません。 すぐ始められて、途中でやめられる遊びが、帰宅後の主役です。
「30分で完結する遊び」ではなく「いつでも中断できる遊び」を選ぶのがコツです。
夕食までは、ひとりで回る遊びに任せる
親が夕食を作っている間は、子どもがひとりで進められる遊びの出番です。 「遊んであげられない」と罪悪感を持つ必要はありません。 ひとりで遊ぶ時間は、子どもにとっても自分のペースを取り戻す時間になります。
- ✓ぬりえ・お絵かき
- ✓迷路・シールブック
- ✓パズル
- ✓積み木・ブロック
- ✓絵本・図鑑をめくる
- ✓粘土
台所から声だけかけられる場所に、遊びの定位置を作っておくと親も子も安心です。 道具は出しっぱなしでよい箱をひとつ決めておくと、片付けの負担も減ります。
テレビや動画に頼る日があっていい
疲れ切った日は、テレビや動画に助けてもらって構いません。 毎日の帰宅後をすべて「遊び」で埋める必要はないですし、そうしている家庭はほとんどありません。
気になる場合は、時間で区切るより「これを見たらおしまい」と本数で区切るほうが、切り替えやすい子が多いです。 終わりが見えているものは、子どもも受け入れやすくなります。
頼る日と頼らない日の波があるのが、続いている家庭の普通の姿です。
寝る前は、気持ちが落ち着く遊びを
お風呂のあとから寝るまでは、体を動かす遊びより、気持ちが静かになる遊びが向いています。 興奮する遊びは寝つきに響くので、朝や休日に回しましょう。
- ✓絵本の読み聞かせ
- ✓「今日いちばん楽しかったこと」を聞く
- ✓布団の上でしりとり
- ✓明日の楽しみをひとつ決める
余裕のある日は、少しだけ「考える遊び」を
毎日でなくていいのですが、早く帰れた日や週末の夕方に、 パズルや簡単なボードゲームのような「考える遊び」を混ぜてみると、帰宅後の時間が少しずつ育っていきます。
4歳・5歳ごろになると、順番を待つ、次の一手を考える、といったルールのある遊びも楽しめるようになります。 オセロや将棋のような遊びも、この時期から選択肢に入ってきます。
「疲れた日の定番」と「余裕のある日のお楽しみ」の2段構えにすると、無理なく続きます。
💌編集部より
この記事を書いている私たちも、帰宅後は戦場です。全部やろうとしない日を自分に許すことが、 いちばんの「続くコツ」だと思っています。今日も一日、おつかれさまでした。
次のステップ
「考える遊び」を選択肢に加えてみる
帰宅後の遊びが回り始めたら、次は考える力を育てる遊びをのぞいてみませんか。 迷路・パズル・積み木・ボードゲームなど、4歳・5歳から家庭で無理なく続けられる遊びをまとめています。
4歳・5歳におすすめの考える遊びを見る→